中華麺、そうめん、そばのカロリー比較
ダイエット中でも気軽にカレーアレンジ


夏が近づいてくると今年こそダイエット!などと考える方も多いはず。でもあんまりストイックな食事制限や過度にカロリーを気にしすぎると食事が楽しめないし、なかなか続かないですよね。お米と同じ炭水化物でもめん類ならカロリーが低そうなイメージがありますが、実際のところどの種類の麺がダイエットに向いているのか比較して調べてみました。ダイエット中でも食べ応えを感じられるカレーアレンジもご紹介します。

中華麺、そうめん、そばの何が違う?


スーパー等で手軽に購入できる麺にもいろいろな種類があります。カロリー以外にもめん類ごとの特徴を知っておくと、普段の食事でも楽しみが広がるかもしれませんよ。

種類豊富で人気のめん類

中華麺、そうめん、そばの違い

中華麺の基本原料は小麦粉、かん水、水からなり、強い力で捏ねて麺棒で伸ばして製麺します。生めんのまま使うことが多く、日持ちは他のめん類と比べると短いです。そうめんは小麦粉、食塩、水と少し意外かもしれませんが綿実油などの食用油を塗ってから引き延ばして乾燥、熟成をさせます。そばは小麦粉ではなく穀物であるソバの実を原料とするそば粉とつなぎ(小麦粉、卵など)と水で作られます。製麺してからすぐに食べる場合は生めん(生そば)、市販の場合は酸化による傷みを防ぐため保存・流通用として乾麺や冷凍することが多いです。

気になるカロリーは?

ご飯茶碗一杯分にご飯の量は約150gでそのカロリーは234kcalです。
同量程度での各めん類のカロリーを比較してみましょう。

  • 中華麺(約199kcal)
  • そうめん(約190 kcal)
  • そば(約198kcal)

めん類同士だとカロリーにほぼ差はないようですが、ご飯と比較するとカロリーはやや低め。ダイエットにとても適している!とまではいかないものの、ご飯の場合はおかずが多くなりがちなところめん類であれば一品で食事として成立するため一回の食事トータルで考えるとご飯よりカロリーを抑えた食べ方ができそうです。

ダイエット中でも安心の簡単カレーアレンジ


自宅で食べるめん類はあっさりした味付けが多い印象がありますが、ダイエットのため食べる回数を増やそうと思うと味にバリエーションが欲しくなりますよね。スパイスの効いたカレーアレンジを数種類ご紹介します。

中華麺でカレー焼きそば

中途半端に余ってしまったルーを使って焼きそばに簡単かつ大胆アレンジ!具は通常の焼きそばと同じでピーマン、しめじ、長ネギなどお好みでOK。熱したフライパンに油を入れて焦げ目がつくまで香ばしく焼けたら一旦取り出します。お好みの野菜を炒めたら麺を戻して、残ったカレーのルー大さじ3~5程度を入れます。水分が足らないときは様子を見て少量の水を加えます。十分に温まったらソースをお好みで加えてさらに炒めて完成です。

カレーそうめん

シンプルで簡単に作りやすい忙しい人のダイエットの味方になってくれるつけ麺アレンジです。鍋に余ったカレーのルーと市販のめんつゆ、濃いかなと思ったらお水で調整します。

そうめんを茹でて、流水にさらしながらもみ洗いをしてぬめりを取ります。水切りをしっかりとしてお皿に盛ります。カレーを深めのお皿に注いで冷たい麺と温かくスパイス香るルーとの融合をお楽しみください。

そばといえば!そば屋のカレー

カレーとそばといえば蕎麦屋のカレーと誰もが声を揃えるほどカレーアレンジの中でも不動の人気を誇るメニューです。めんつゆとスパイス香るルーを一緒に温めるところはそうめんと同じですが、香り高いそばアレンジの場合はよくめんと絡むように水溶き片栗粉を入れてとろみをつけるのがポイントです。茹でたそばに温かいカレーあんをかけて熱々のうちにいただきましょう。彩りに大葉や水菜を添えても華やかです。

スパイスカレーと相性抜群のめん類は他にも


岩手の名物「卵めん」

岩手といえば冷めんが定番的に人気の一品ですが、もう一つの岩手名物のめんである
「卵めん(らんめん)」をご存知でしょうか?材料は卵と小麦粉と塩水だけで作られた
無添加無着色のめんです。シャキシャキとした歯ごたえと茹でても伸びにくいところが特徴です。

人気のカレー卵めん

吉田製麺で製造している卵めんの種類のなかでもアレンジ色の高いカレー卵めんをご紹介します。カレー卵めんはスパイスの効いたカレースープがコシのある細い卵めんにたっふり絡んでいてカレーとめんの香りが食欲を刺激します。味もさることながら調理もとても簡単なのが人気の理由です。電子レンジ調理も可能で器と熱湯を用意してめんを入れて500Wで4分加熱、そこに付属のスープをいれて30秒ほど蒸らしたら出来上がりです。

ファイアーレスで簡単手軽に美味しく頂けます。器ひとつあればできて、カロリー控えめでダイエット中の方にもおすすめです。